maimai星集め部による勧誘レポート

 

この記事はmaimai10周年ブログリレーに寄稿したものです。

 

【ブログリレー】参加者&タイトル一覧発表! - takerun3367のいろいろ

 

全記事はこちらから見られます。面白い記事がたくさんあるのでぜひ。

 

 

 

1.自己紹介

 

皆様方、お疲れ様です。よひらと申します。

 

私のことをご存知でない方が多数かと思いますので、とりあえず自己紹介をします。

 

 

名前:よひら

プレイヤーネーム:@Yohira6

始めたバージョン:MURASAKi(2017.04-)

主な場所:兵庫・大阪

 

 

主にでらっくスコアというスコアシステムを中心に取り組んでいます。

そして、先に結論を述べておくと、この文章はみんなもでらっくスコアをやろう!という締め方をします。その点了承してくださいね。

 

2.音楽ゲームが上手くなるための一般論→勧誘

 

 音ゲーにおいて、最も重要な能力とはなんでしょうか?

認識力、リズム感、ハンドスピード、運指構築力……と、いくつか挙げられるものはあると思いますが、私はそれら全てに先行するのが音ゲーに取り組むことだと考えています。(当たり前っちゃ当たり前ですね。)

 上達スピードに差はあれど、才能のあるプレイヤーでも音ゲーをしなければ上手くならないというのは普遍的な事実だと思います。

 さて、もう一段階深掘りしてみましょう。音ゲーに取り組むために必要なのはなんでしょうか?

 そうですね、やる気、いわゆる「モチベーション」というやつです。

 モチベーションの上げ方はいくつかあると思います。例えば、収録されている楽曲を好きになる、仲の良い友達と一緒にゲームセンターに行く、目標を立てる、etc...

 そして、何よりも、満足できる成果が出ること、ではないでしょうか?

 シンプルなことですが、自分が今まで目標としていたスコアを出せると、とても嬉しいですよね。

 さて、私がなぜでらっくスコアを推すのか?という理由の一つがここにあります。でらっくスコアが優秀なのは、ズバリ、他のスコアシステムより、「競合が少ないためランキングなどの形で成果が見えやすく」かつ、「新たな得意分野を発見できる可能性がある」という点で、モチベーションの向上に大きく寄与する可能性がある、ということです。

 特に、達成率が旧筐体から引き継がれている(=理論値数を後発から追いかけるのは大変)のに対して、でらっくスコアは新筐体からのスコアシステムであり、全曲APしているようなツワモノプレイヤーであってもまだでらっくスコアを埋めていないということは往々にしてあります。名前を聞いたことがあるような凄腕たちとも、今ならば同じ舞台で勝負ができるかもしれないのです。

 加えて、「後からいくらでも詰めることができること」も大きなおすすめポイントの一つです。よほどの曲でない限り、達成率の全国ランキングはいずれ埋まってしまい、新規参入ができなくなってしまいます。しかし、誰しも、好きな曲でランキング入りをしてみたいもの。(そんなことないですか?)そんなときに、このでらっくスコアというシステムは大きな助けになります。基本的にどんな曲であっても、「今から単独全1(ないし、一桁順位、全ラン入りなんかを目標にするのもいいですね)を目指すことができる」のです。(一部、なぜかもう単独全1を目指せない曲もあります。なぜか)特に、自分といえば!というような曲が欲しい人にとって、後発からでもそのチャンスを掴めるのは大きいのではないでしょうか。

 

3.着手……何から始めよう

 

 では、具体的にどんな曲から挑戦するのがいいのでしょうか?結論から申し上げますと、「好きな曲から取り掛かる」のが一番良いと思います。でらっくスコアの2fは慣れていないプレイヤーからすると、なかなかシビアな判定基準であり、慣れてるまでは失点が目に付くと思います。そういった時に好きな曲である(=連奏が苦ではない)ことが助けになります。最初から⭐︎5を狙う必要はないと思います。少しでも高い内部精度を、今まで⭐︎がついていなかったら⭐︎1を、今まで⭐︎2なら⭐︎3を……と狙っていくのが大切です。

 とはいえ、せっかくなら⭐︎5を狙ってみたい!そんなプレイヤーの皆様は、次のような点に注目して曲を選んでみると良いと思います。

・タッチノーツ、EXノーツの多い譜面

・スライドの多い譜面

・4分間隔のノーツ配置が多い譜面

BPMが3600の約数の曲

 

具体的にはこの辺り

太陽系デスコ(11+)

グリーンライツ・セレナーデ(LV.12)

アディショナルメモリー(LV.12)

放課後ストライド(LV.13)

うまぴょい伝説(LV.11)

Virtual to LIVE(Re:MASTER)(12+)

泥の分際で私だけの大切を奪おうだなんて(LV.13)

ナイト・オブ・ナイツ(Cranky Remix)(LV.13)

檄!帝国華撃団(改)(LV.10+)

時計の国のジェミニ(LV.13)

Believe the Rainbow(LV.13)

言ノ葉遊戯(LV.12+)

Session High⤴︎(LV.12+)

タテマエと本心の大乱闘(LV.12+)

 

 色々なジャンルのST,DX譜面を選び取ってみました。こんなところでしょうか。(この中でもそれなりに難易度差があります。)ここら辺から、あるいはもちろん自分の好きな曲の中から、いくつかぜひぜひチャレンジしてみてください。

 この中の曲はあっさりできた!という方は、おそらく、100譜面くらいなら⭐︎5を狙えると思います。より難しい曲にも挑戦し、目指せ3割、目指せ5割と星を集めて行きましょう。

 

 

4.終わりに

 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。maimaiという音楽ゲームが10周年を迎え、それでも、まだまだ新規プレイヤーが増えているのを見ると、とても嬉しく感じます。一プレイヤーからの発信、影響力というのはそれほど大きなものではないと思いますが、それでも、この記事が、少しでもこのゲームの楽しさの新開拓だったり、新たなプレイヤーとの繋がりの一助になればいいな、と思います。

 










ようつべのクソコメントから学ぶ、「ポジティブ」発信のススメ

  はじめましての方ははじめまして、そうでない方はいつもお世話になっております。よひらです。
 周りが続々とブログデビューしているのに触発されて、私も一筆取ってみたいなーなどと軽率に考えたものの、うーん、中々これが難しい。何を書いてよいのやら。
悩みながらぼーっと動画を見ていたところ、こんなコメントと遭遇しました。

「〇〇してるのって、俺だけ???」

 よくありがちなコメントですが、個人的に「おう、鬱陶しいな!」と思ってしまうヤツです。仮にお前だけだったとして何なのか。

 しかし、よく考えてみると、この方式のコメントは随分と理に適っています。というのも、このコメント、否定しても肯定しても本人は良い気持ちが出来るという超高性能な代物なのです。
 人間というものは肯定されると喜び、否定されると悲しくなる生き物です。ですから、何かしら意思を表明するときはふつう心の底で「否定してくれるな………。」と思う訳です。

 さて、先のコメントを肯定してみると、主張通り、彼だけがそれを好きだということになります。自分だけがそれを好きでいられるという「特別感」によって彼は満たされることが出来るのです。
 では、否定してみるとどうなるでしょうか?題の否定は「〇〇しているのはあなただけではない。」ということになります。一見すると、これはネガティブな感情を呼び起こすことになりそうですが、これをより詳しく言い換えてみると、「〇〇しているのはあなただけではなく、私(あるいは、それに類する他者)もそう。」ということになります。するとどうでしょう、コメント主は「共感」を享受することによって満たされることが出来るのです。

 ここまでで先のコメントがいかに理に適っているか、ということは伝わったのではないかと思います。いやしかし、こんなコメントばかりをするのはなんとも見苦しいのではないか?とお思いの方もいらっしゃると思います。そりゃそうだ。ツイートを上から見て「この曲知ってるの私だけ?」「この問題解けるの私だけ?」「これクリア出来るの私だけ?」みたいなのが羅列されていたら、おう……となること必至でしょう。加えて言うと、この類のコメントには弱点があります。それは「孤独感」への対策がなされていないことです。そもそもこのコメントは疑問系であるが故に相手を必要とします。すると、相手をされなかったときに無視をされた、すなわち「孤独感」を得て、満たされなかったと感じるのです。なんならそれ以前に「構ってちゃん感」が拭えない気もします。あんまし印象良いとは言えませんもんね。

 では、日常においてこの「術」の良い部分を適応するにはどうすれば良いのでしょうか?簡単な答えは「これ好き!」「これ出来る!」など、「ポジティブな事柄」を一方的に発信することです。先にも述べたように、ポジティブな事柄は肯定しても否定しても特別感または共感を満たすという効能を持っています。「これ好き!」「これ出来る!」を肯定すれば共感を、否定すれば自分だけが好きと感じれるという特別感(あるいは自分だけが出来る優越感)を。また、一方的であるがゆえに、情報の取捨選択を他者に委ねることが出来ます。先のクソコメントと違い、相手に返答を要求しないため、反応への心理ハードルが低く、また、反応する人間は「その事柄に興味がある」ということが担保されているので、自分にとって都合のいい相手を探し出すのにも一役買う、ということになります。SNSには「いいね」や「高評価」など、情報の受け取り手が気軽に共感を表明できるものが多いのもこのスタイルには追い風です。どうでしょう、こう見るといかにポジティブな事柄を発信することが理に適っているかということが伝わったでしょうか。
 あるいは、「否定のしようがないこと」を発信することも効果的です。具体的にはラーメンを美味しかったという、昔やっていたゲームを懐かしむ、などが良いでしょう。これらの「美味しかった」あるいは「懐かしいと感じた」というものは主観以外で判断し得ないものであるため、どうあがいても「共感」や「羨望」のような反応以外出来ないのです。そうすると……、自分は延々と良い気持ちだけができる。という寸法ですね。なるほど便利だ。

 

 大雑把に今回のまとめです。

・人間は「共感」や「特別感」などによって満たされる。

・発信する際は、相手がどう反応しても自分が満たされる ような「都合のいい発信の仕方」を使うと良い

・「都合のいい発信の仕方」は色々あるが、基本何かへの 好意を表明しておけばよい

 

 これは余談ですが、なにかに強烈にハマっている人、通称「限界オタク」と呼ばれる人類はこれを見事に満たしています。ので、私は限界オタクを見ているのが割と好きです。幸せそうだし。

 

 という訳で、初回は「ポジティブ」な発信をすることがいかに自分自身にとってお役立ちなのかを述べました。とはいえ、「そんなにポジティブになれなーよ!」と思われる方もいらっしゃると思います。ので、次回は「ネガティブ」であることの素晴らしさについて述べてみたいと思います。やる気次第ですが乞うご期待の程を。ここまで読んでいただきありがとうございました。